いろは歌

番付けの原点をどこに置くかは大工さんによって違う。
手刻みの時の大工さんの手板(板図、ほか色々な呼び方がある)を過去に見てきた。
原点が右上の人、右下の人、左下の人、左上の人と色々だった。
符号も色々だった。「いろはに・・・」「イロハニ・・・」「一二三四・・・」
自分の会社はプレカットで、右上を原点(第3象限)、「い」の「一」番とし縦が漢数字です。
今日は、「いろはに・・・」に注目し調べてみました。
いろは歌
誰がいつ造ったかは不明で色々な説があるみたいです。
それにしても、同じ文字を二度使わずに47文字で意味が通る文章になっているものすごい歌です。
  いろはにほへと ちりぬるを
  わかよたれそ つねならむ
  うゐのおくやま けふこえて
  あさきゆめみし ゑひもせす 
芥川龍之介は、
「我々の生活に欠くべからざる思想は、或は「いろは」短歌に尽きているかも知れない。」
(芥川龍之介「侏儒の言葉」↓の終わりのほう)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/158_15132.html
と書き残しています。
芥川龍之介は、どういうふうに解釈していたか知りませんが、
多様な解釈があり、結局のところ文句の意味の確定した説明は、現時点で存在しない。(ウィキペディアより)
そして暗号説まである。
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ではまた。

しろ本に感謝

以下はフィクションである。
児童福祉施設等、約1200㎡、木造3階建て、(木住協の)耐火構造
の工事を落札。
上棟中にミス発覚。(棟が上がったあと)
設計では、1階柱脚は基礎に掘立式だったのに、
現場では、土台に建ててしまった。

図面は不親切なものだった。柱脚柱勝ちは、1階床伏せ図に一言書いてあるだけであり
軸組図を見ると土台の上に立っているように書いてある。
柱脚をどう納めるのかの詳細図もなかった。(約2億の工事なのに)
見落としで、プレカット承認図の時も気が付かなかったようだ。
発覚後、担当者が私に相談してきた。私は、まず構造計算書を取り寄せてもらった。
ソフトはハウスST1だった。(私は使ったことがない)
長期軸力に2種類あり、雪が少し含まれているのと含まれていないのがあった。
意味はわからなかったが、大きい方を採用した。ほかに、中長期(長期積雪)がある。そうして、
長期と中長期(長期積雪)の軸力を調べ、めり込みチョック。
1階柱219本中33本でNGとなった。
すぐ白本が頭に浮かんだ。添え木方式である。
sirohonnmerikomi
監理の設計屋(意匠屋、構造屋)さんは、しろ本を知らなかった。
(もともと木造はあまりやってないのかもしれない。)
工事監理者に本を見せ、納まり等を説明し、添え木方式で決定した。
これから金物、壁合板、筋交い等の全33個所の施工図を提出することになる。
白本ありがとう。天婆さんありがとう。
全部ばらして造り直すとなったら大変なことだった。
以上フィクションです。ではまた。







グレー本

今日、久しぶりにグレー本のQ&Aを見た。2010/03/30に追加されているではないか。

それから、なんとH24.6.8に正誤表が出ているではないか。

全然知らなかった。 

それも私が疑問に思ってた、面材張り真壁の部分。

時間を造ってエクセルシートを造り直さなければ。

適用範囲が追加され、面材の上下分割は適用範囲外となった。

(上下分割して、外周部でGLから1m以内の合板はホウ酸塩処理して納品していたが。)

また、上下のスリットも適用範囲外となった。

(上下のスリットは壁内の空気を回す為だったが(断熱はウレタン)孔あけでもするか。)

ではまた。




L=300の面材耐力壁

前にも記事にしたL=300(柱心心寸法)の合板耐力壁の短期許容せん断耐力の
試験結果がやっと出た。
(グレー本では幅600以上かつ高/幅は5以下という呪縛がある。)
ポラスのパルテノンSTという商品があるが、
そのような使い方が出来る。
300壁7点19倍

雪下ろしを行う習慣のある地方の取扱い

先日は、1年に1棟あるかないか(自分の場合)の木造3階建の確認を下ろした。

秋田県の運用指針では、3階建ては、雪下ろしの低減は認められてなかった。

参考URLの32ページ http://yahoo.jp/0-kREb

ではまた。

ルート0(ゼロ)

計算ルート   計算フロー
グレー本では、壁量計算というルート名になってますが、
ある資料を見ていたらルート0(ゼロ)という表現を使っていた。
この表現ありだな。

グレー本のルート図は、
令46条第2項の適用YESの次の箱の中がかなり省略されているので説明しずらい。
そこで私はその箱の中を加筆修正して使っています。
ではまた。
  

タルキック屋根倍率

タルキック屋根倍率資料を頂いた。
タルキックⅡのデータは現在取り直し中とのこと。
Ⅱはこれより倍率は落ちるだろう。
タルキック屋根倍率1
タルキック屋根倍率2
ではまた。

約14円のマイナス

今まではL=135を使っていたが同性能でL=105となった。(垂木成60の場合)
なんと30mmも短くなった。施工性もアップ。
価格も14円/本ほど安い。
タルキックⅡお知らせ
タルキックⅡカタログ1
タルキックⅡカタログ2
ではまた。


合板の穴あけ

合板の穴あけは耐力に大きく影響することがある。
そこで各社自主ルールを設けることになる。
参考
合板の穴あけ1
合板の穴あけ2
合板の穴あけ3
ではまた。

梁組みの例

グレー本での断面欠損は、梁成に大きく影響する時がある。(以前はたわみで決まっていた)

概算の低減係数の最大はZが0.35、Iが0.7とある。

対処法としては500(メーターモジュールの場合)ピッチで架ける。

通常、梁のピッチは2000または1000が多いと思う。
そこを思い切って500で架けて片面の直交梁をなくすのだ。

ではまた。

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良家 りょう(yoike-ryou)

Author:良家 りょう(yoike-ryou)
地場の工務店に勤務。
ほとんど、住宅設計を
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血液型A型、さそり座。

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